言葉と文字

平安時代、女流文学者たちが
ひらがなで書き上げた作品を、
もしかしたら当時の保守的な人たちは
眉をひそめたのかもしれない。

けれどその後、
やわらかい女性文字として、ひらがなは
今でも私たちの周りから消えてはいない。

意味合い、表現方法、言葉選び、ニュアンス
それらを楽しみながら
時代は動いていくのかも知れないね。

私は、
若者用語を無理して使う方ではないのだけれど(若いときから)
若者たちが生み出す新しい言葉たち(短かく略される事が最近は多いね)
それらを見たり、聞いたりするのが
実はけっこう好き。

好きというのは
~私も同じになります~ということではなくて
ただただ好き、というのが
私にとっての“好き”なんだけどね。。

移り変わって、やがて定着していくものものを
(あるいは消えていく様々を)
眺めることも、時代を読むという、お楽しみなのかもしれない。バストアップ方法